December 6th, 2024
GCL システムインテグレーション(GCL SI)は、量産型高出力 TOPCon モジュールにおける画期的な成果を発表した。標準寸法 2278×1134mm の規格下で、182-72 フォーマットの N 型 TOPCon モジュールが表面出力 605W、モジュール効率 23.42% という驚異的な数値を達成した。これらの記録的な性能指標は、厳格な試験と認証基準で世界的に権威ある TÜV ラインラントによって検証済みである。
同じ構成の市場トップクラス製品と比較し、GCL SI のモジュールは単位あたり 10~15W 多い出力を実現。これらの技術進歩は、GCL SI の技術力と、太陽光発電製造業のイノベーション推進に対する揺るぎない決意を鮮明に示している。
業界の逆境の中で堅調な成長を維持
多くの企業が業務難航や生産停止に直面するなど、太陽光発電業界が混乱期を迎える中、GCL SI は逆境を乗り越えて成長を続けている。2024 年上半期の財務業績では、売上高が前年同期比 44.73% 増加して 81.13 億元に達し、株主帰属純利益も 4333 万元を記録した。
GCL SI は N 型 TOPCon 技術の生産能力拡大を継続。主力拠点である蕪湖の 20GW N 型 TOPCon セルプロジェクトは、2023 年末に第一期 10GW 施設の全面生産を達成した後、技術改良により 12GW にアップグレードした。さらに 2024 年 8 月には、新設された 2GW 210R セル生産ラインが稼働を開始した。モジュール部門では、合肥に 17.5GW、阜寧に 12GW の先進的な生産設備を保有。主に 182mm および 210mm の大サイズモジュールを生産し、TOPCon や BC セル技術に対応している。
戦略的な受注とグローバル展開の加速
先進的かつ信頼性の高い生産能力を活かし、GCL SI は中国の大手国有エネルギー企業と調達契約を締結している。対象企業には、華潤集団、中国核工業集団、大唐集団、新華水力発電、中国華能集団、中国華電集団(CHD)、中国グリーン発展集団(CGDG)などが含まれる。
また国際市場でも大きな成功を収め、インドをはじめとする地域から GW 規模の受注を獲得。海外出荷量は前年同期比で大幅に増加した。GCL SI は BNEF ティア 1 ランキングに常時ランクインするとともに、PV Tech から貸付適格性評価の向上が認められている。第三者データによると、同社は 2024 年上半期の中国国有エネルギー企業向け受注ランキングで第 4 位、第 3 四半期までの全業界モジュール出荷量ランキングで第 8 位に入っている。
研究開発を通じたイノベーションの推進
GCL SI は研究開発に力を入れており、2024 年上半期の R&D 投資は前年同期比 118.61% と驚異的な伸びを記録した。同社は高効率 TOPCon セル、ゼロバスバー(0BB)技術、高分子ベースモジュールフレーム、新規封止方法などの先端技術開発を推進している。
さらに製品ポートフォリオの多様化を図り、GPC ロータスモジュール、BIPV(建築一体型太陽光発電)システム、浮体式太陽光発電ソリューション、農光併用モジュール、太陽光・蓄電一体型システム、ペロブスカイトタンデムモジュール、交通分野向け太陽光ソリューションなど、独自性の高い製品群を展開している。
グリーンな未来へのビジョン
今後も GCL SI は「イノベーション主導・パートナーシップ重視」の戦略を堅持する。TOPCon 高出力モジュールを核心的な競争力とし、国際協力を深化させるとともに事業範囲の拡大を目指す。同社は、世界中のステークホルダーと連携してクリーンエネルギーへの転換を加速し、より緑豊かで持続可能な世界の創造に貢献する未来を展望している。